昨日貸家の畳を収めて仕事収めとしました。
早いもので大晦日。
今年も多くの畳を作ってきました。
すべてが人のつながりでいただいている仕事でした。
「依頼いただいている畳に全て私が携われる。」
小さな店のメリットだと思っています。
しかしながら数が多い注文をいただくとあとがつまって忙しくなる。
のがデメリットだと思います。
同時に支えていただいた私の親方、おかみさん、妻、仕入先の問屋様ありがとうございました。
まだまだ勉強不足で日々勉強の日々が続いてますが、「1畳入魂」「誠意をもっての対応」ということは出来たのではないかと思います。
畳離れ、日本離れが進む社会にどう対応していくか。
熊本のいぐさ農家は10年前の半分の500軒を切ってしまっています。
中国のたたみも減反し、材料の確保も困難になる時代が絶対に来ます。
国産中心のわたしのお店にとってどうなっていくのか少し不安がありますが定期的に熊本に出向いて勉強してきたいと思っています。
特に若い世代に畳文化を知ってほしいという願いから小さなことですが来年も「ミニ川越」に出展して子供たちに畳に触れる機会を設けたいと思います。
今年もお世話になりました。
良いお年を!
代表 鶴岡俊明