2020年8月27日木曜日

tyashitsu

 お茶室の新畳を施工しました。

京間寸法、本畳なのでわら床。60ミリ厚。
壁、天井含めて本格的ですね。
縁は浮シリーズの薄茶。熊本産の糸引きひのみどりなので草が細く縁の際まできれい。
天井は煤竹で覆われ、左官の壁には腰まで紺色の和紙が貼ってあります。

課題は京間の寸法を勘違いしないで作れるか。
江戸間の関東地方ではあまり馴染みがないのでここを注意しました。
きっちりとおさまってホッとしているところです。


2020年8月26日水曜日

oyakata

 父が修業時代にお世話になった大工の親方自宅の畳表替えをさせていただきました。

2階の8畳間。

築50年超ということでかなり畳床はヘタっていましたが補修で何とか乗り切りました。

竹本さんのひのはるか 3番毛を使用しました。

畳表のほうが畳床よりしっかりしていて表をあまり引っ張ってしまうと寸法が縮まってしまうためその点を気を付けて施工しました。

2020年8月25日火曜日

mizuya

茶室わきの水屋です。
半畳で間に合うはずが幅、丈共に5寸でかく2つに割りました・
 畳の目をどうするか迷いましたがこんな感じになりました。

本イグサ目積表めせきおもて。

おもてなしの一歩がここから始まります・

玄関床の間

 暑いです。

当たり前ですが。

8月入り盆前工事のご依頼が多くありがとうございました。

また、高級住宅地のご依頼もいただき忙しくしております。

最近施工したお宅の玄関部分床の間です。