2014年7月17日木曜日

霞ヶ関北公民館

和室茶炉補修工事をしました。
今まで入っていたものは薄いベニヤの板を畳床にしたもので、糸で施工せず、ホッチキス止めでしたので針が浮いてきて危ないという依頼でした。
予算はないとのこと、ですが、新しく作り直さないとこの症状は改善しないため、炉の新畳を作成しました。周りの畳厚は60ミリですが、この部分だけ25ミリ。
こんな施工法もあるのだと勉強になりました。

 新しく作成した炉畳。
厚みがあっていなかったので25ミリ調度の厚みに変更。
 オールボードの畳床を使用して糸で縫いました。
完成。
午後一番の仕事だったのですが、畳床を調達したりなんなり結局半日仕事になってしまいました。
館長さん工事中はご迷惑かけました。