2010年11月12日金曜日

縁の色

畳の端っこに付いている布をふちあるいわへりといいます。
すみとかきわとかはしなんて呼ばないでくださいね。

先日仕事を頼まれた友人からねずみ色か海老茶色がいいと言われて探してきました。
以前ホームページ上で茜色の縁を紹介しましたがのシリーズ「浮」にそれらしき色が探せたので仕事して、イメージをわかせるとウキウキしてきます。最近は中間色のものも流行っていてと草色、ニビ色、花梨茶なんてものもあります。
鶴岡畳店では通常は菊菱、亀甲模様の付いた中間色のものをお勧めしています。伝統の柄は日本人の好みに合っていて飽きが来ないというのが理由です。
へりは数万種類出回っていると言います。畳の顔の部分をうまくコーディネートするために研究します。