2016年12月31日土曜日

大晦日

 早いもので大晦日。
 今年も多くの畳を作ってきました。
 すべてが人のつながりでいただいている仕事でした。「鶴岡畳店に依頼いただいている畳は全て私が携われる。」小さな店のメリットだと思っています。
 お客様に感謝申し上げます。
 同時に支えていただいた私の親方、おかみさん、妻、仕入先の問屋様ありがとうございました。
 まだまだ勉強不足で日々勉強の日々が続いてますが、「気づいた善は必ず実行する。」ということは出来たのではないかと思います。
 畳離れ、日本離れが進む社会にどう対応していくか。熊本のいぐさ農家は10前の半分の500軒を切ってしまっています。が、最近では外国人をおもてなしするのに和室が見直されているそうです。有名なホテルが和室を増築したり、洋間に薄畳を敷いて団欒するご家庭も増えているそうです。4年後には東京オリンピック開催されますが、畳業界も活気が出てくるでしょう。
小さなことですが来年も「ミニ川越」に出展して子供たちに畳に触れる機会を設けたいと思います。
今年もお世話になりました。