10月末の台風にて床上浸水してしまったお宅の復旧工事をさせていただきました。
伺った際にずぶぬれになったたたみはボランティアの方々が片付けてくれたということで洋間にて生活されていましたが洋間の板もめくれ上がっている状態でした。家具はそのまま和室においてあって畳尺が入らないところがありましたが何とか採寸しました。大工さんが板をはがしてストーブをたいて湿気を乾かしたあとに畳を敷きこみました。
庭先にはまだ土嚢が積んでありました。
家具いっぱいありましたが何とかしきこみました。
向こう側はまだ板が張られていない状態。
住んでおられる方いわく近くの貯水池が住宅として売り出されてしまったために床上浸水が起こったとお話されていました。住まって40年。こんなことは初めてだそうです。 以前は不老川があふれて岸町が水没していましたが今度は寺尾地区。川越の防災を考えさせられます。