をさせていただきました。
とある温泉施設の休憩スペースです。
畳の合わせ目がちょうど通路になっているのでここの部分が凹んでいました。分解すると畳の芯材のスタイロフォームが痩せています。
ここが直せないかということでした。ムラ茣蓙をこの下に入れて持ち上げてもいいのですがなんせそれでは不安定なので思い切って凹んでいる部分をすべて壁際に振り替えて(180度回転させて)壁際の丈夫な部分を通路側にしてみました。隙間もそんなにできずになんとか営業できるよう仕上げてみました。
また、樹脂の畳表が使用してあってだいぶ毛羽立っているのを何とかできないかということでしたので和紙製のダイケン畳表を提案させていただきました。
休館日1日で24畳という急ぎの仕事でしたが後輩に運搬を手伝ってもらって仕事しました。