農林水産大臣賞を4度いぐさ部門で獲得している橋口氏の田んぼを見てきました。
きれいな田んぼ。芸術品ですね
田んぼは一年間休ませないといいものができないということで今年作ったところを休ませるのだとか。
突然伺ったにもかかわらずここち良く対応していただきありがとうございました。
最後に数年前作った熟成畳表をいただきました。よい色、香りがします。
2019年7月31日水曜日
くまとより 保管の様子
収穫されたいぐさは泥染め、乾燥などの処理をして保管用の袋に入れて保管されます。この状態から徐々に畳表に織られていきます。
変色しないよう紫外線をさえぎる保管袋。
保管庫はいぐさのいい香りが漂っていました。
変色しないよう紫外線をさえぎる保管袋。
保管庫はいぐさのいい香りが漂っていました。
2019年7月30日火曜日
熊本より 収穫
いぐさ農家様。八代市岩崎種美さんの玄関先にはこのように収穫したいぐさが置いてありました。周りの道路ではこの赤い枠のままフォークリフトに積んで猛スピードで走り回ってました。たまには事故も起きるそうです。
収穫したいぐさを束ね、並べて運んでいるだけなのにもう美しい光景。
こんなところにも感動しました。
収穫したいぐさを束ね、並べて運んでいるだけなのにもう美しい光景。
こんなところにも感動しました。
北区 赤羽 個人宅 琉球畳
以前よりお世話になってます。
友人宅の畳の表替えをさせていただきました。
琉球表の縁無畳の表替えです。
20年来のお付き合い。現在の物件にたどり着くまで3回の引越し。すべてで畳を敷き込みさせていただいています。引越しで間取りは変わりますが寸法によって使える畳は使用していましたので柔らかいところが9畳中6畳ありました。ここを新規に作り直して収めました。
友人宅の畳の表替えをさせていただきました。
琉球表の縁無畳の表替えです。
20年来のお付き合い。現在の物件にたどり着くまで3回の引越し。すべてで畳を敷き込みさせていただいています。引越しで間取りは変わりますが寸法によって使える畳は使用していましたので柔らかいところが9畳中6畳ありました。ここを新規に作り直して収めました。
2019年7月27日土曜日
くまもとより いぐさ田
八代市にはいぐさの田んぼが広がっていました。
米を作る田んぼもありますが、草が長く、緑色が濃い田がいぐさ。
ある意味聖地。幻想的感じがしました。
写真は吉田さんの田んぼ。
十字に編まれた網を刈り取りのためにはずしている作業を家族でしておりました。
いろいろとお話を伺いたかったのですが作業を少し見せていただきました。
直線に並んで息を合わせて作業していきます。雨ふりでしたが合羽を着て手際よくされていました。
米を作る田んぼもありますが、草が長く、緑色が濃い田がいぐさ。
ある意味聖地。幻想的感じがしました。
写真は吉田さんの田んぼ。
十字に編まれた網を刈り取りのためにはずしている作業を家族でしておりました。
いろいろとお話を伺いたかったのですが作業を少し見せていただきました。
直線に並んで息を合わせて作業していきます。雨ふりでしたが合羽を着て手際よくされていました。
川越市小仙波
個人宅の畳入れ替え工事をさせていただきました。
リビング隣接の8畳間。
なんと厚さが7ミリでしたので工事できるか判断に迷いました。
これまでの経験は最薄で12みり。
光洋株式会社様のHALという製品がありこれを採用することにしました。
ウレタンの下地に樹脂の畳表が張ってあり、カットするだけで敷き込めるのです。
裏面に両面テープで固定しました。
半畳で15畳分。市松敷にすることでモダンに仕上がりました。
踏みごごちは少し柔らかめでクッション性があります。
リビング隣接の8畳間。
なんと厚さが7ミリでしたので工事できるか判断に迷いました。
これまでの経験は最薄で12みり。
光洋株式会社様のHALという製品がありこれを採用することにしました。
ウレタンの下地に樹脂の畳表が張ってあり、カットするだけで敷き込めるのです。
裏面に両面テープで固定しました。
半畳で15畳分。市松敷にすることでモダンに仕上がりました。
踏みごごちは少し柔らかめでクッション性があります。
2019年7月22日月曜日
熊本より いぐさの選別
熊本に行ったときにいぐさの選別、織り機にかけるまでさせていただきました。
いぐさを一握り持って台の上に置きます。曲がっている草、極端に色が違う草を扇状に広げて取り除きます。表が終わると裏、今度は扇に広げているほうを握って表裏と4回選別を繰り返します。残った草を機械にかけます。
中村式という織機。
平成8年に製造されたものだそうです。23年もの。
イグサを4本ずつ左右から供給されて織られていきます。
畳表の生産は細やか、繊細な作業。です。
イグサ一本でも無駄にしないようにしようと誓いました。
2019年7月20日土曜日
蕨市
新築物件の畳を納めました。
15ミリ厚の1畳物縁無畳。
2階の寝室だそうです。
部屋に挟まれている空間に和室があります。
奥に押入れもあります。
押入れの下奥に明り取りがありました。開ければ風も入ってきました。
押入れ。
畳表は熊本産ひのみどりの目積表を使用しました。
ありがとうございます。
15ミリ厚の1畳物縁無畳。
2階の寝室だそうです。
部屋に挟まれている空間に和室があります。
奥に押入れもあります。
押入れの下奥に明り取りがありました。開ければ風も入ってきました。
押入れ。
畳表は熊本産ひのみどりの目積表を使用しました。
ありがとうございます。
2019年7月17日水曜日
熊本県八代岩崎神社
熊本の産地訪問のときに岩崎神社にも行ってきました。
田んぼの中にひっそりとたたずんでいました。
道路ど真ん中に鳥居が立ってます。
文化庁がふるさと文化財の森として指定している区域。
田んぼの中にひっそりとたたずんでいました。
道路ど真ん中に鳥居が立ってます。
文化庁がふるさと文化財の森として指定している区域。
神社本殿
境内に記念植樹の碑がありました。
地域としていぐさを守っていこうという気概を感じます。
400件を割ってしまったといういぐさ農家様ですがいままでどおり国産の畳表を使って安全、安心をお客様に届けて行きたい。
と思っております。
2019年7月11日木曜日
茶炉切りの仕事
とある学校の茶室の畳に茶炉を切ってほしい。
という依頼がありお請けしました。
話を聞くと真ん中1畳分だけということでした。
畳床も柔らかく、へたっていましたので新畳に作り変えをしました。
寸法が中途半端でしたが特殊な茶炉を使っているということなので大丈夫。
縁は黒の無地縁です。
という依頼がありお請けしました。
話を聞くと真ん中1畳分だけということでした。
畳床も柔らかく、へたっていましたので新畳に作り変えをしました。
寸法が中途半端でしたが特殊な茶炉を使っているということなので大丈夫。
縁は黒の無地縁です。
2019年7月5日金曜日
川越市脇田本町個人宅 畳表替え
ご近所のマンションの畳表替えをさせていただきました。
築十数年経過していますところの初めての表替えです。
6畳間の枕の畳が板になっていてたんすが一竿置いてあります。
畳はこの板を避けて敷いてあります。
半畳物2畳、1畳物4畳という組み合わせでした。
使い勝手よい畳の敷き方ですね。
畳表は熊本産有機栽培表ひのみどり1番毛 高田康弘氏製作のもの。
地が厚く自信もって施工できる材料です。
縁は麻の葉柄水色。明るく仕上がってるでしょ。
築十数年経過していますところの初めての表替えです。
6畳間の枕の畳が板になっていてたんすが一竿置いてあります。
畳はこの板を避けて敷いてあります。
半畳物2畳、1畳物4畳という組み合わせでした。
使い勝手よい畳の敷き方ですね。
畳表は熊本産有機栽培表ひのみどり1番毛 高田康弘氏製作のもの。
地が厚く自信もって施工できる材料です。
縁は麻の葉柄水色。明るく仕上がってるでしょ。
2019年7月3日水曜日
熊本へ行ってきました
先週末よりイ草農家様を訪ねて熊本まで行ってきました。
梅雨時期でイ草の刈り取りも順調ということ。今年の出来は最高だそうです。
農林水産大臣賞を4度獲得している橋口氏や先日蓮馨寺の仕事で使用した岩井種美さん、銀閣寺に使用されている畳表生産の吉田さん、こだわりの畳表を生産されている笹井さんとどこもご子息が仕事を継がれ、品質のよい畳表を作製している農家様を訪ね、お話を聞いてきました。また、八代の材料商の方に今回の訪問にあたっていろいろとお世話になりました。イ草の選別から織り機にかけるまでかけがえの無い経験をさせていただきました。ありがとうございます。
イ草を一握りとって選別。曲がった草あかいい草を抜いていきます。
畳表の織機。中村式。平成8年物だそうです。
イ草4本ずつ織られていきます。
笹井氏の倉庫。乾燥させた草を焼けないように袋に入れて保管します。
吉田さんの草。家族で網をとっている作業をしていました。
刈り取ったイ草は束ねられてフォークリフトで運びます。
バックで猛スピードで道路を走っていました。
梅雨時期でイ草の刈り取りも順調ということ。今年の出来は最高だそうです。
農林水産大臣賞を4度獲得している橋口氏や先日蓮馨寺の仕事で使用した岩井種美さん、銀閣寺に使用されている畳表生産の吉田さん、こだわりの畳表を生産されている笹井さんとどこもご子息が仕事を継がれ、品質のよい畳表を作製している農家様を訪ね、お話を聞いてきました。また、八代の材料商の方に今回の訪問にあたっていろいろとお世話になりました。イ草の選別から織り機にかけるまでかけがえの無い経験をさせていただきました。ありがとうございます。
畳表の織機。中村式。平成8年物だそうです。
イ草4本ずつ織られていきます。
笹井氏の倉庫。乾燥させた草を焼けないように袋に入れて保管します。
吉田さんの草。家族で網をとっている作業をしていました。
バックで猛スピードで道路を走っていました。
去年のものを見せてもらいました
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