小江戸川越たたみやのつるさん
畳って奥が深いですね。日々勉強してます。
2019年7月22日月曜日
熊本より いぐさの選別
熊本に行ったときにいぐさの選別、織り機にかけるまでさせていただきました。
いぐさを一握り持って台の上に置きます。曲がっている草、極端に色が違う草を扇状に広げて取り除きます。表が終わると裏、今度は扇に広げているほうを握って表裏と4回選別を繰り返します。残った草を機械にかけます。
中村式という織機。
平成8年に製造されたものだそうです。23年もの。
イグサを4本ずつ左右から供給されて織られていきます。
畳表の生産は細やか、繊細な作業。です。
イグサ一本でも無駄にしないようにしようと誓いました。
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