急なご依頼でしたが新畳を納めました。
床の間付きの茶室スペース。
縁無半畳物です。
京間寸法なので江戸間と錯覚しないよう細心の注意を払い採寸、作成しました。
久しぶりに本イグサの目積表を使用しました。
何回やっても表を織り込む作業が難しく気を使いました。
荒彫の床の間が存在感あります。
天井は網代模様を付けて施工したそうです。一枚一枚この薄い木材を編んで竹材で止めるのだとか。時間がかかったと大工さん。
きれいな木の天井にマッチした和空間を演出できました。
寸法具合もばっちり。良い仕事をいただき感謝していります。